HONEY's Blog

出産と子育て。日々に感謝を込めて。

レーザー頸部蒸散術 受けました

こんにちは、2人息子を子育て中のHONEYです。

 

東京衛生病院にてレーザー頸部蒸散術を受けました。

 

レーザー頸部蒸散術とは?

子宮頸部をレーザーで焼く手術です。(ざっくりですが、、、)

 

私は10年前くらいから、子宮頸部軽度異形成があり、経過観察を続けていました。

健康診断で引っかかり、かかりつけ医で精密検査を繰り返し、、というのを6ヶ月に1回程度。

毎回LSISからCIN2を行ったり来たり。

手術は必要無いけど、定期的に観ていきましょうというもの。もちろん、癌になるリスクもあり、不安もあったものの出産してからは検査に行くのもなかなか時間が取れずでした。

 

コロナ禍もあり、ようやく予約を取ったのが今年2022年年明けすぐ。

いつもの流れでしたが、先生からレーザーで焼く手術もできるとの事。

今後、検査の頻度が減らせるならと決断しました。先生からは、術後痛みもなくその他リスクはあまりないとのこと。その日のうちに入院検査を受けて、あとは当日来るだけか!とぐずる1歳の坊と半日頑張った。が、しかし、コロナ禍。結局、入院前にPCR検査をしてからという事で入院3日前に再来しました。PCRは、唾液によるものでほっ。(鼻からは痛いから😂)

そして、陰性だったようで(特に連絡は無かった)無事入院しました。

 

入院当日は、8時半に受付に。もちろん、1人で。出産の時も1人だったなぁと思い出す。

朝は、絶食で水分も7時までということ。

病室に案内されて、少し待機してから点滴が始まる。点滴は、太い針のためか痛いなぁ。。。

と思いつつ、スマホ片手にウトウト。すると、院内を回っている神父さん(院内に教会があるため。)がお声をかけてくださった。

「今日手術を受けられるということですが、お気持ちは大丈夫ですか?付添はいますか?」

そして、お祈りをしてくださる。

「今日、〇〇さんが手術を受けられます。すべてがうまくいきますように、イエスキリスト様、どうかお願いします。すべてが整いますように。アーメン」

という具合に手を合わせてくださいました。私は、特別に信仰もありませんが誰かが自分のために祈ってくれるというというのは、なんともありがたいことだなぁと思った。

思わず私も手を合わせる。

 

11時半過ぎ、ようやく手術室へ。

コロナのリスク回避のため、全身麻酔ではなく下半身麻酔に変更になった手術。

ありがたいことに今まで生きてきて手術をすることがなく初めての経験となったが、、、やはり緊張する。手術着のせいもあるけれど寒さもあり、心細さもあり震えてしまった。

下半身麻酔は、、腰から入れるもので麻酔の痛み止めから始まる、、、これが痛い(涙)そして、麻酔自体はずーんとくる鈍痛、、、出産の時の麻酔に似ているが辛かった。

下半身の感覚はないけれど意識ははっきりしているので、なんともまた緊張してしまう。

麻酔科医や担当の先生や看護師さんなどの声もはっきり聞こえてしまうのでなかなかリラックスしようもないものだ。途中でヘッドホンをつけてくれたけども、、、いや、聞こえるし(笑)

手術台に乗って30分ほどで終了。流石に麻酔が効いていて痛みは0。

ストレッチャーにのせかえられて、病室へ。足の感覚が戻るまで歩くことやトイレも行けない状態。お腹ペコペコ、、、夕方にようやく水分が取れたけれど夕食は18時半過。

午前中にウトウトしてしまったため眠ることもできず、、かといって本を読む気力もなし。

とりあえずネットしては、目をつむって過ごす。

ようやく夕食を食べてほっと。もう足も感覚が戻っているが、術後9時間くらいしないとあるいちゃだめということで、ようやく歩いたのが9時半頃。導尿をとってもらい、隣の休憩室で紅茶花伝を飲む。コーヒーが飲みたくてしょうがなかったけれど、勿論売ってない。それでも、何年ぶりかの紅茶花伝がめちゃくちゃ美味しかった。

主人に電話してみたけど、子供たちの寝かしつけで寝てしまったよう。。1日2人のお世話どうだったかな?と思う。そして、ああ、子どもたちに会いたいと思う。

 

深夜、色々な考えで頭はぐるぐる。

1月末。育休終了目前で仕事をどうするのか、悩んでいたのだ。

これについては、また結論が出たら書きたいと考えている。

 

朝まで一睡もできず、、、(途中で尿がきちんと出るか確認してもらう)

 

朝、朝食をいただいて入院終了。

1泊入院で¥45,000 ほど。(医療保険加入していたので後日11万ほどおりた)

 

入院して、一人時間だー!などと軽く考えていたが、やはりそんなに甘いものではなかった。

点滴繋がれて、蛍光灯の光の中ぼーっとするってストレスなんだなぁ。健康で普通の生活ができることに感謝したいと強く思い直した体験となった。

 

その後、術後で一度通院して、近々再度癌検診を受ける予定。

これからも、いろいろな病気のリスクが増える歳になるけれど、検索は怠らず自己管理することを心に決めた。